いかがお過ごしでしょうか？
ご無沙汰しております。
　
コメント、メッセージ等、ありがとうございます。チャイコフスキーの本番の記事のあたりから、お返事できていません。数日中にする予定です。ごめんなさい。
たくさん書きたいことが溜まっているのですが、この日記で簡単にお知らせして、後から個別に少しずつ記事にしていきたいと思います。
　
　
※まず、お詫びなのですが
３月１９日に演奏予定だった新丸ビルコンサートですが、アトリウムに他の催事が入ったため、
19日のみ、ピアノ演奏はお休みとなりました。
予定してくださっていた方には申し訳ありません。
３月２２日（土）、２３日（日）、２９日（土）　は予定通り演奏いたします。
曲目は、ショパンのソナタ３番、ベートーヴェンテンペストを中心にプログラムする予定です♪
　
　
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続いて、コンチェルト♪　
今後半年の予定がほぼ決まりましたのでお知らせいたします。

　
2008年６月８日（日）
「茂木大輔の 生で聴くのだめカンタービレの音楽会」　ソリスト
石川厚生年金会館（1707席）　15：00開演

モーツァルト　ピアノ協奏曲第２０番　dmoll　kv.466

指揮：茂木大輔
管弦楽：オーケストラアンサンブル金沢
ピアノ：平松悠歩

他に、のだめカンタービレに出てくるピアノ曲を数曲弾きます。
管弦楽はなんとあのオーケストラアンサンブル金沢です！きゃぁ（＊_＊）
dmollです！私にとってこの曲は３回目の本番です。
とても想いいれがあり、おととしの６月と、去年10月にこの曲を弾かせていただいています。
後ほどあらためて記事にいたします。
　
　
　
2008年９月半ば
Gross Vogel Philharmoniker　CONCERT　ソリスト
於：東京音楽大学
　
グリーグ　ピアノ協奏曲 amoll op.16

指揮：阿部未来
管弦楽：Gross Vogel Philharmoniker
ピアノ：平松悠歩


　
2008年９月21日（日）
栃木県交響楽団 特別演奏会　ソリスト
栃木県総合文化センターメインホール（1604席）　14：00開演
　
グリーグ　ピアノ協奏曲 amoll op.16

指揮：末廣誠
管弦楽：栃木県交響楽団
ピアノ：平松悠歩
　
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それから、４月２２日（火）　リサイタルのチラシと、曲目詳細が決定しました♪
次回以降、アップいたします♪
　
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昨日、渡邉康雄氏指揮・那須フィルハーモニーオーケストラと共演させていただきました。

３月１日　（前日）
16：00　那須野が原ハーモニーホール到着

タクシーの中から撮影♪

大ホールでピアノのみ音出しさせていただく。
調律師さんが、なんと先週のコンサートでもお世話になった方！少し固めのタッチを、まろやかで指と馴染みやすいタッチに変えてくださっていました。
　
18：00　最終リハ　
初めて全曲を通す。指揮科の友達が同行してくれて、バランスや残響など聴いてくれました。本当にありがとう。ピアノを舞台ぎりぎりまで前に出すことに。
コンサートマスターの西田さんとは初合わせ。どんなに自分勝手に弾いても完璧に食いついてくださって安心（笑）。　少しアドバイスをいただいて終了。　

19：30　小ホールで練習
楽屋でＭＤをチェックしてから小ホールで調整させていただく。
今回担当してくださったハーモニーホールの室井さんが本当に良くしてくださり、小ホールまでおさえてくださいました。。あらゆることでお世話になりありがとうございました！

21：30
ハンバーグ食べて、師匠に電話して、ホテルへ。

0：00
お風呂に入りながら、明日の私の本番と同じ時間に、チャイコンの初合わせをするというピアニストＫちゃんと電話。Ｋちゃんはすでに１回チャイコン本番やってるので、いろいろとアドバイスをもらった後も、他の雑談などうだうだしていたら、『（現実逃避してないで）早く寝な♪』と言われてようやく就寝。でもおかげで前向きな気持ちで眠れましたありがとう！
　
　
３月２日　（当日）
　
8：30　起床
一階の食堂で朝食を食べていたらコンマス西田さんがいらした！お話しながらごはん。

10：00　ホール入り
なんと！タクシーの運転手さんが昨日の方と同じ！運命を感じるナイスキャラドライバーＫ川さん♪
また小ホールで少し音出し。

11：00　Ｐ協ゲネプロ

12：00　昼食と本番準備
楽屋でお弁当を食べようとするも緊張で食べれず（笑）。
なぜか今までに無いくらいの重圧を感じて内臓が押しつぶされそう。
指揮科友達に無理やりおもしろい話をしてもらいながら少し食べました（笑）
楽屋にお花がいくつも！
感激（；＿；）

13：00　調律アップ
調律が終わったそうなので少し触らせていただく。

13：30　着替えなど
いつもの本番と変わらない準備。着替え、体操、食べ物、呼吸。
　

撮影：お客様 　

14：05
５分押しでチャイコから開演。
舞台に出たら、最前列右端左端までお客様がびっしり！　1000人もいらしたそうです！
思わずびっくりニコニコしてしまいました。暖かい拍手に励まされて演奏開始。
いろいろとありましたが本当、楽しかったです。
３楽章速すぎ！すみません。
そしてチャイコン１番の巨大さを思い知りました。
　

アンコールは　スカルラッティのソナタ　Ｌ３３　ロ短調　を弾きました。　
　
　
　
一ヶ月あまりの間にリハ３回、ゲネプロ、本番に参加しました。
その間、指揮者の渡邉康雄氏から、コンチェルトの極意、音楽家としての心、舞台でのあり方、ピアニストとしての仕事の仕方など、今後きっと私のバイブルとなる言葉をたくさんいただきました。
大変な勉強家で、音楽界で長い間活躍されてきた渡邉さんの言葉はとても重みがあって、自分の勉強不足を恥じずにはいられないし、あたたかいお人柄にも触れて、人として、音楽家として、もっともっと成長したいなと思いました。

未熟な私はチャイコのコンチェルトという偉大な作品の前に途方にくれて、特に本番では皆さんに助けてもらいっぱなしでした。

那須フィルハーモニーオーケストラはすばらしいオケで、心から音を楽しんでいる彼ら（大体の人がマニアックな（笑））と共演させていただいて得られたもの（純粋に音楽に向かう姿勢、音楽するとは何か）は何にも代えがたく、とにかく那須フィルの皆さんへ感謝の気持ちでいっぱいです。
アドバイザー、講師として小林武史氏、藤澤一彦氏、高橋貞春氏という超豪華な３氏を迎えているというだけあって短期間でのレベルアップがめざましく、本番で、２階席で聴かせていただいた本プロのショスタコーヴィチ５番交響曲は落涙ものでした。苦しみに立ち向かって最終的に勝利を得たのです！（ショス５も那須フィルも）
　
打ち上げで、たくさんのアンケート用紙を一枚一枚読ませていただきました。
演奏、概ね気に入っていただけたようで、またピアノ聴きたいとのお声もあり本当にありがとうございます（＞＜）
ぜひまた那須呼んでください！（笑）
那須ホール大好きです。
　
コンチェルトは今後半年の間に、あと３回弾かせていただくことになりそうで、またこのブログからお知らせさせていただきます☆

コンサート出演にあたりご協力、ご指導くださいましたみなさま、
足をお運びくださった方、本当にありがとうございました。
　

　
日曜日に栃木にてフレッシュアーティスト・ガラコンサートに
出演させていただいてきました。

昨年のコンクール、コンセールマロニエのガラコンでした。

ご存知のとおり２４日は大変な強風で（しかも北風！）
とにかく、移動が大変でした。。

11時リハ　14時本番　だったので前日入りせず
当日の朝、余裕をもってでかけましたが・・・

大宮から新幹線に乗るはずが
途中、川越から大宮へ行く電車が不通とのことで
大急ぎでタクシー移動し （運転手さんのキャラが最高で和みましたが。。）

（　『大宮まで３０分で？？・・・ふん☆やってみるっきゃねーな！』と、運転手さんは
　　ハンチングキャップをかぶり直すや否や、ギュンッと猛スピードで発進し☆！
　　一走入魂！　すばらしく・・小回りの利いたドライブで送り届けてくれました＾＾）

アメ～ジングな運転手さんに助けられ大宮に着いたら、次はなんと新幹線全面運休！
風のおさまり具合によるので運転再開の目処はたっていませんとのこと！！

これは。。。まずい（*_*）
事務局に電話をしつつ あたふたすること１５分、

『在来線』

というモノの存在に気付いた私は、３０分遅れでやってくるらしいそれを
なぜかいやに落ち着いてごはんを食べながら待ち
終点の「宇都宮」まで、開き直ってゆっくり睡眠を取りながら向かいました。

リハ時間に遅れてしまったのですが事務局様が時間を調整してくださり
ピアノに触らせて頂くことができました。

ここのホール（栃木県総合文化センターのメインホール）はコンクールの二次、本選でも弾いて、本当に「ちょうど良い」響きとピアノの自在なタッチに私は惚れ惚れしています。最初の音を弾いた瞬間に長旅の疲れなど吹っ飛んでしまう、幸せな響きに、今回もにやにやしてしまいました。（爆）
　
本番でも、大いにニヤニヤしてしまいました。
出てくる音楽が、リハとあまりに違って、こうくるんですか！とか自分に突っ込んでしまうくらいでした。
ハイドンは怖いけど、本番で最も楽しめる作曲家の一人です。
　
　
日曜の午後、お運びくださったみなさま、本当にありがとうございました。　
　
この大好きなホールで、９月に栃木交響楽団と共演させていただきます。
ピアノ協奏曲、曲目は。。。

たぶん。。。

グ。。
　
　
もうすぐご報告できると思います♪
　
　
　
さて、今週の日曜日はチャイコン本番です。
今度の那須野が原ハーモニーホール　大ホールも
すばらしい響き、外観、内観とも美しい、大好きなホールです。
栃木、すごい。。
　
今回は完全に前乗りして、前日リハーサルです。

がんばります☆　
　　
　
宇都宮餃子の耳かき＾＾♪
いつも本番前、精神的にも音楽的にも食事的にも（笑）
助けてくれてる同じアパートの友達に♪　
　
　
↓
　
↓↓　　
　
♪♪♪　

　
３月の新丸ビルアトリウム、演奏予定が決まりました。

東京駅直結 新丸ビル３階　アトリウムにて

３月１９日（水）
３月２２日（土）
３月２９日（土）

それぞれ18：00、19：00、20：00開演　　各回３０分弾きます。
　
　
それから、３月２３日（日）のお昼に、コンサートさせていただくことになりました♪
同じくアトリウムにて13：00と14：00開演です。
この日は少し重めの曲をプログラムしています♪
近くなりましたら掲載いたします♪
　
　
　

　
実際に楽器に触る時間が長い日が続くと
耳と感覚が鈍くなって音のイメージも薄くなってくるので
私の場合は本番が近いときでも、荒療治として2，3日、楽器に触るのを封印して
楽譜を新鮮に見直して頭の中に音を流してみたり、
またはその曲のこと自体まったく忘れてしまったりしています。
そうしてまた弾いてみると急に音が新鮮に体の隅々に染み渡ってきて
イメージも豊かに復活する。場合もあります。

でも最近は弾いても弾いても耳が新鮮（笑）
どうしてかなと思ったら、１日に練習する曲の組み合わせに秘訣があったみたいです。

ラヴェル、ベートーヴェン、チャイコフスキー、、
　
ラヴェルは繊細で情景描写的、色彩的
ベートーヴェンは、一緒に苦悩する。。
チャイコは、、＾＾　＾＾　＾＾
神経を使うところもやりたいこともまるで違う曲たちだから
毎回リフレッシュ効果があるみたいです。
　
もちろん一番疲れるのはベートーヴェンです。
なぜか身体的にもベートーヴェンがいちばん疲れる。
手の甲の血管がすぐ青くなって怖いです。