格闘技と音楽
尊敬する、ピアニスト氏とお話していて
おもしろいことを仰ってたのでご紹介したいと思います☆
彼は格闘技が大好きで、PRIDEを観戦したこともあるそうなんですが
音楽と格闘技はすっごく似てるんだそうです。
格闘家もプロとしてやっている以上、リングの上ではひとつの作品として
お客さんに見せなきゃいけない、、
『攻防』を上手くみせられる選手ほど上に行けるのだ、とか。。
ふぅぅーん確かに音楽家のステージと似てますね、、、それまでの苦労とか。
(私) それで、具体的にどうー似てるのデスカ?(゜Q。)
(ピアニスト氏) だからね、まず一人が攻めるでしょ、第一主題だよね、
そしてもう一人が攻める第二主題、そして殴り合う展開部。。。とかね^^
それがその場で作られていくのはアドリブみたいな感じでジャズに似ているよね。
で、プロレスなんかは再現芸術のクラシックみたいじゃない?台本=楽譜みたいなさ。
(私) ほぁーなるほどー!☆ でも、あんなに血を流したり痛い思いしてまで、なんで闘ったりなんてするんでしょ(゜q 。)
(ピアニスト氏) そりゃぁ、命懸けで闘ってるところがお客さんを興奮させるし、、命懸けで闘うために年に数回しか試合できないしすごくたくさんのお金が動くことなんだよね。
(私) なるほどぉ。。命を削るようにして出す音に感動するのと同じよーなことかな(゜Q。)
彼の音楽にそういうのを強く感じることがあります。(CDもだけど、特にライヴ)
きっと音楽への真摯さとか深い精神性からきているのでしょう、
霊感を受けてるような音を出される時があって
彼のファンには熱狂的な人がたくさん居ますが、少なからずそういうのに惹かれているのかなぁ。
もちろん彼のキャラクターとかプリンスっぷり(?!)にもでしょうけど(^^).。:*+゜゜+*:.。.*:+☆
ちなみにPRIDEとかの観戦チケットって、リングの近くだと本当~に高いみたいですネ☆
ホロヴィッツが来日したときでさえ、5万円だったのに・・(笑)