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2007年08月07日

☆師匠・還暦☆

先日、先生が還暦を迎えられ、歴代のお弟子さんが集まってお祝いしました☆

 
師匠を愛する門下生^^
85party.JPG
同窓会的な感じもあり。。。♪
 
お弟子さんで、ファミリーの長男^^と言われる、世界で活躍されているピアニストもお祝いに駆けつけ
恩師への限りない感謝を述べられていました。 
 
先生はものすごく お忙しいのに、生徒一人一人との関わりが濃くて。。
一人一人をそれぞれかわいがってくださり、それぞれの幸せを考えてくださいます。

改めて尊敬するとともに 師匠のお人柄や音楽を そばで感じていられることを
ありがたく思います☆
 
 
先生のお時間を私たちが奪ってしまうので、落ち着いてお身体を休める暇もなく
いつも申し訳ない思いです。

健康に気をつけて、これからも私たちにエネルギーを与えてください^^

そろそろまた演奏活動を、、との声も上がっていました♪♪^^

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2007年08月06日

最近思ったことこと

こんばんは☆

とってもご無沙汰してしまいました。
 
 
関東ではようやく梅雨も明けて夏の強い日差しが続いていますね。
体調など崩されていませんか?


私が落ち着いて季節としての夏を感じられるようになったのはここ3日間くらいです^^;

一週間ほど、本番を含め いろーんなことがあって、泣いたり笑ったりつらかったり幸せだったりと

精神的に張り詰めたなかでオモシロイ日々を過ごしていました。
 
 
その中で、思ったことを文章にしようと思ったんですが
自分で答えの出ないことが多すぎたり
まとめる力不足のため
最近思ったことことを箇条書きします。
 
 
●雑念を振り払って 純粋に音楽 することはなんて難しいんだろうと思っています。

●舞台に立つたび自分の小ささを実感する。偉大な作曲家、音楽、時間、自然に対して。ただしこれは当然のこと。

●舞台に立つたび自分の小ささを実感する。『今のところ感じている自分が音楽する理由』を舞台で果たしきれないことに。

●『・・・。 で?』という演奏をしたくない。聴いてくださる人に 『ミスなし、理解できる解釈、早すぎず遅すぎないテンポ、、 減点できない演奏ですね。  ・・・で?』または『この演奏者、がんばってるねぇ。努力したのね、うんうん 完成度高いね』と思ってもらったところでしょうがない、むしろ恥ずかしい、むしろ申し訳ない  時間どろぼう  (もちろん、上記の演奏をするだけでも私にとって とっても努力の要ることですが)

●舞台は練習成果を意気揚々と見せつける場ではない。。

●自分の演奏を良いと言われるのと好きと言われるのはぜんぜん嬉しさがちがうなぁ。

●審査員に 好きですと言われるのは嬉しい。

●過度の自己陶酔はいけない。

●講評用紙に『この曲わからないんです、ごめんなさい』と書きあいまいな表現の講評を書き連ねびっくりするほど低い点数をくださったあげく『私情が入っちゃって ごめんなさいネ』という言葉を吐く審査員の生徒が素晴らしく清らかな演奏をしたことへの驚き。

●自分が音楽する時間を舞台上で与えていただけることへの感謝。 責任。

●自分の今の人間性以上のものはどうやったって舞台で出てこない。まして伝わらない。

●舞台の上で一瞬、何かと交信した! (笑) つまり一瞬、作曲家の意図したとおりに弾けたに違いない!と感じた(勘違いした?)瞬間があった。

●同志がいることの幸せ!

2007年07月27日

懐かしい

TVで、ビリーズブートキャンプをぼーっと見ていたら

ある人のことを思い出しました☆

浜松国際コンクール1位のアレクサンダー・ガヴリリュクの師である、ヴィクトール・マカロフ教授です。
(彼をご存知の方は画面の前で^^なことでしょう^^)

大学に招聘され数年間、年10日?ほどの期間日本にいらしていて

私も何度もレッスンをしていただいたのですが、そのレッスンのすごいこと!!

彼のレッスンを初めて目の当たりにした(!)ときの衝撃は忘れられません!
 
 
まず彼はテンションが異様に高く、片手にマイ・メトロノーム(青い円盤型)をほぼ常に持っています。

踊ったり歌ったり足踏みしたり、ときには自らが噴火してしまったりしながら(笑)

熱心に、情熱的に教えてくださるのですが 
 
 
特にエチュードなどのレッスンで毎回のように出てくるのが、マカロフ・タッチと呼ばれる必殺打鍵法

ゆっくりから、仕上がりのテンポの120%のテンポまで(!)マカロフタッチでさらった後

仕上がりのテンポで通常のタッチで弾くと、かなり安定してすばらしく弾ける、というものなのですが

それを実際の公開レッスン中に、やってくださるわけです。。

マカロフタッチは非常に指先をよく使うため疲れるのですが、まずゆっくりのテンポから
メトロノームを鳴らし、徐々に上げていきます。

途中タッチが明確でなかったり、つまづいてしまうと 教授の『んノッ!(No!)』という言葉により
弾きなおします。

そしてやっとの思いで か・な・り 速いテンポまで行ったら、通常のテンポとタッチに戻して弾きます。

すると、弾いてる本人でさえびっくりして目がキラキラしてしまうほどに

すばらしく弾けるわけです。そこでマカロフ教授、すかさず

『GREAT!! FANTASTIC!!!!』


今思うと確かにあの瞬間、マカロフズ・ブートキャンプに入隊していました。

マカロフ氏の「あめとむち」はビリー並でした。

こう書くとなんだかテクニックに偏っているように聞こえるかもしれませんが

全く違って、どのように曲を捉え何を表現したいか、それが一番大切で、

それを達成するためにテクニックが必要だ という順番ははっきりとしていました。

懐かしく。。。またいつか、氏のレッスンを受ける日が来るといいなと思っています☆


ガヴリリュク
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2007年07月22日

かずさアカデミア音楽コンクール 本選会

はぁぁぁー☆
東京駅からバスで1時間、今日はかずさアカデミア音楽コンクールの決勝を聴いてきました☆
 
懐かしく心地よい、かずさアカデミアホールで一日音楽を聴いて
前回お世話になったたくさんの方たちにご挨拶できて
とっても嬉しかったです!

 
とっっても個人的な一聴衆の感想を少し☆

改めて感じたのは、コンテスタントは皆、決死の覚悟で(!)本選のステージに臨んで
すべてを、燃やし尽くす勢いでその持ち時間に懸けてるんだなぁということでした。
プレッシャーや緊張のなかそれに打ち勝つための努力をしてきて
今日、立派にステージを完成させたコンテスタントの方たちは、本当に素敵でした。
 
そしてそういう覚悟から生まれる音って、すごいです。
コンサートとはまた違う、、ある意味、真実味を増すというか、、
演奏中、ときにはグロテスクでさえある音色から、このステージに懸ける
痛いほどの想いが伝わってきて

『これがコンクールの醍醐味だよねぇ~~^^ ぷはーっ☆』 しゅわっ

なんて、やってたわけありませんけど、
むしろ自分の友達以外の方の演奏にもなぜか緊張して
手が冷たくなりながら聴いていましたけれど、、、

でもやっぱりコンクールでしか聴けない音楽ってあるなぁと思って

楽しかったしすごく勉強になりました♪
 
 
それから、限界を設定しない演奏(例えば、舞台上でも、(インスピレーションなど含め)音を求め続けて、絶えず求める音に近付こうとする演奏)はとても魅力的でした。

舞台での可能性が無限大です!わくわくしました。

 
とにかく、輝いてる姿を見て、頑張ろうううっ!と思いました。

ていうか、私、さらわなくては・・・^^;;;;;;;;;;;;

古典を舞台で弾くことの怖さ、感じました!

 
コンテスタントの方、ほんとうにお疲れ様でした!
ゆっくり体と心を休めてください☆

そして入賞者の方コンチェルト楽しんでください^^

今日までのすばらしい経験に心からおめでとうございます。
すてきな一日をありがとうございました^^
 

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2007年07月21日

明日はアカデミアコンクール本選会

いよいよ明日は第6回かずさアカデミア音楽コンクール、本選会ですね♪

なんだか私まで体の中からふあーーっと緊張してしまいますがっ (●゜o゜●)三♡)


公式サイトより
♪ 本選のご案内
7/22(日)かずさアカデミアホール メインホール 
開場9:30 審査開始 10:00~  当日券 1,000円 全席自由 
 
7名のコンテスタントによる決勝大会です。 


明日私は会場に聴きにいこうと思ってます♪

パワーをたっくさんもらいにいっちゃぉ☆☆☆

がんばれーーーーっ(^^)

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