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02:CD


2008年05月04日

リパッティのグリーグ

最近グリーグのピアノ協奏曲のいろんな録音を聴いているのですが

ディヌ・リパッティの演奏がとても好きです。 

YouTubeでも聴けました。

ぜひ☆
 
Dinu Lipatti - Concerto for piano no1 Edward Grieg
 
 
1楽章の続き、2,3楽章も聴けます。
 

2008年02月15日

リヒテルのチャイコ

 
出会いました

TS3E0321.JPG

リヒテルのチャイコ ピアノ協奏曲1番

カラヤン&ウィーン交響楽団です。
 
 
チャイコ、かなりたくさんの演奏を聴いてきましたが~。。
 
 
あぁ。この録音。。

自分の演奏が近い方角を目指してるわけでも、
真似してみたい感じでもないんだけど。。
心に添ってくれるかんじ。
 
 
すべてがすばらしすぎて、自分が同じ曲弾いてるのが嫌になりました。・゚(゜ ´ - ` ゜)゚・。(笑)
 
すごく根本の部分に戻って 0からこの曲に取り組みなおしたい気持ちになった。。

よくあることですが^^;
 
 
が!
 
明日(16日)はオケ合わせ!  ぎゃぼ。
 
 
素朴、民族、感傷、華麗、洗練。 壮大。
 
 
うううううん

続きを読む "リヒテルのチャイコ" »

2007年05月21日

ホロヴィッツ(*o*)♪

 
バッハ、ヘンデルと同い年(1685年生)でもある

ドメニコ・スカルラッティのレパートリーをもう1曲作りたかったので

曲選びのため

大学図書館で楽譜&膨大な量のCDを聴きまくっていたのですが
 
(というのもスカルラッティが作曲したソナタの曲数は555曲にのぼると言われます。
スカルラッティは、ポルトガル王家の宮廷楽長として、教会音楽や祝典音楽を作曲するかたわら
王女のためにチェンバロの練習曲として、たくさんのソナタを作曲をしていたと言われます。)
  
 
チェンバロで録音された全集をざーっと聴き終えて

その後たまたま聴いた(今思えば禁断症状^^;)
 
ホロヴィッツの演奏するスカルラッティは
070520_2350~01.jpg 
疲れきった耳にあまりに美しく

彼がそのCDに録音した6曲のスカルラッティすべてを弾いてみたくなってしまいましたが

とりあえず1曲を選びました。
 
 
 
ホロヴィッツのスカルラッティは以前からたまに聴いていて

心にすっと染み込んでくる 魅力的な演奏です。
 
 
 
しかしスカルラッティの時代には

音の減衰の激しいチェンバロで演奏されていたことを考えると

ホロヴィッツの演奏(ピアノ)は

ペダルを多用し ルバートはややもするとロマン派を連想させるのですが

聴いていて、なぜかしっかりとバロックの様式感を感じることができたのです。
 
 
(*o*)なぜ? 
 
 
探り中ですが

たぶん・・・重要なところの拍感がかなりしっかりとあることと。。。
 
 
 
 
ここでライナーノート(CDについている小さな冊子)を見てみてびっくり!

著者の方が注目していたのは・・・


以下抜粋です↓
 
 
ドメニコ・スカルラッティの時代とホロヴィッツの演奏で
リアリティがあるのはルバートの問題である。

チェンバロの表現法というのは音の強弱が楽器として出ないから、
各音の音の長さで音の強さをあらわすということがある。
つまりティラリラリという旋律の第1拍目を強調したいなら、
ティ~ラリラリと演奏するわけで、
ホロヴィッツは完全にショパンの時代のルバート感覚でやっているにもかかわらず
時代様式的に似ていると言えなくもない。
 
 
 
・・・・・・・・・・・・
 
 
 
おおおぉぉぉおお(゜ o゜)

まさに・・・・
 
 
 
そのとほり(^o-) 
 
 
 
 
ホロヴィッツのセンスには常に驚かされます。
中毒になるくらいです。



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