実際に楽器に触る時間が長い日が続くと
耳と感覚が鈍くなって音のイメージも薄くなってくるので
私の場合は本番が近いときでも、荒療治として2,3日、楽器に触るのを封印して
楽譜を新鮮に見直して頭の中に音を流してみたり、
またはその曲のこと自体まったく忘れてしまったりしています。
そうしてまた弾いてみると急に音が新鮮に体の隅々に染み渡ってきて
イメージも豊かに復活する。場合もあります。
でも最近は弾いても弾いても耳が新鮮(笑)
どうしてかなと思ったら、1日に練習する曲の組み合わせに秘訣があったみたいです。
ラヴェル、ベートーヴェン、チャイコフスキー、、
ラヴェルは繊細で情景描写的、色彩的
ベートーヴェンは、一緒に苦悩する。。
チャイコは、、^^ ^^ ^^
神経を使うところもやりたいこともまるで違う曲たちだから
毎回リフレッシュ効果があるみたいです。
もちろん一番疲れるのはベートーヴェンです。
なぜか身体的にもベートーヴェンがいちばん疲れる。
手の甲の血管がすぐ青くなって怖いです。
コメント (2)
私は演奏する方は良くわからないですが,その組合せでは,聞く方としても疲れるのはベートーベンかも。
でも,最後まで取り組んで聞くのもベートーベンかも。
それだけ怖ろしく奥の深い人ということなのでしょうねベートーベンという方は。
聞く方でもそうなのだから演奏される方にとっては,ホントとんでもなく大変なのだろうと思うのですが,それこそ思う演奏が出来れば,観客が満足する以上に,演奏家の独り占めの世界なのかも。
(ちょいと,おじゃましました・・・・)
投稿者: ojiyan | 2008年02月27日 18:38
日時: 2008年02月27日 18:38
ojiyanさま
こんばんは、はじめまして!コメントをありがとうございます。
お返事が遅くなってごめんなさい。
聞いてもベートーヴェン疲れますよね^^
ベートーヴェンが苦悩を突き抜けて歓喜にいたる、曲を通してその苦悩を一緒に追体験するような感じかな、とおもいます、、
Blog拝見しました^^
また遊びにいらしてくださいませ♪
投稿者: 悠歩 | 2008年03月04日 22:53
日時: 2008年03月04日 22:53