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プラハ、ブル4×ブロムシュテット×N響

下の記事にコメント、メールありがとうございました^^;
お騒がせいたしました!

なんとかレッスンを終えました(憧れのピアニスト先生だったので、こんな急でお聞かせするのは恥ずかしかったけど、こんな機会でもなければ聴いていただくこともない、と開き直りましたっ)、
毎回のレッスンでも思うことですが、仕上がってないときは仕上がってないなりに(技術が足りないなりに)、『伝わる』弾き方しないとなーと思います。
『弾け度合い』の理想と現実のギャップを埋める。。
 
 
 
さて、そのあと渋谷にて
モーツァルト38番『プラハ』とブルックナー4番『ロマンチック』×ブロムシュテット×N響

聴いてきました!
N響定期Aプロです。

ブロムシュテットさん、80歳過ぎてるとは思えないしゃきしゃき登場&指揮、実質暗譜。
一分の隙も無い演奏。

プラハ繰り返しが多く、繰り返しはどう演奏されるべき?どう聴くべき?と思いました。

ブロムシュテットさんは指揮しながら新鮮な感動とか閃きを感じているわけではなさそうだけれど緻密、日本人に人気なのがわかる気もします。ゲストコンマスのミリングさんはすごい感度、音が華やかに立ち昇るようでうっとりしちゃいました。ブラボー出まくりでした。 
 
今日1階で聴いてたけれど、NHKホールは2,3階の方が断然音良く、バランスも綺麗かなと思いました。よく見えるし♪
 
 
生オーケストラを最近よく聴くようになって、なんとな~く、、耳が変わってきた、、気も?
変わってるといいんだけど。。

 
ブルックナー4番の第1主題、第2主題
TS3E0288.JPG

 
TS3E0285.JPG
 
~プログラムより~

コメント (7)

ゆうほさん、こんにちは。
HPに初めてコメントさせていただきました☆

ブロムシュテットさんを聴かれたんですね、羨ましいです。
「80歳過ぎてるとは思えないしゃきしゃき」&「一分の隙も無い演奏」、
おっしゃる通りですね、カッコイイおじいさんですよね^^

レッスンもお疲れさまでした♪

まり:

あけましておめでとうございます☆
(↑遅い・・・)

私も実はN響の演奏会に行ってきました!
1日ニアミス(><)
今日もブラボーがたくさん出てましたよー♪

事務局長さま
こんばんは! 初コメントありがとうございます^^
ほーんと、生で見ると背が高くて ちゃきっとしたおじさまでした♪
事務局長さんお勧めのコンサートも、日が合えば伺ってみたいです。

レッスンは今思えば、緊張する暇も無く憧れのピアニストに聴いてもらえてアドバイスもいただけてほくほくです♪

まりさま
あけましておめでとうございます!今年もよろしくお願いいたします!^^
またニアミスっ(><)笑
今日も盛況だったんですね♪
ミリングさんがいるからか、いつものN響と違う音がしたよーな?
ブロムシュテットさんかな?

次のシベリウス行かれるんでしょうか~?
私は聴きにいけないんです、、日記楽しみにしてます!^^

ユウ:


13日のブロムシュテットさん聴かれたのですね。

オケ、演奏そのものについては、敢て記述しませんが、プラハは、非常に珍しく再現部をすべて二度演奏する原典のバージョンのようです。若い指揮者さんでも、ブルックナーを演奏するときは、ブルックナーのみという方も多い中、本当に矍鑠という表現がぴったりのスタイリッシュな方ですね。
いつものように颯爽と登場して、指揮台に飛び乗るのもかわらず、ただ、少し躓いたのがごあいきょうでした(笑)。

一方で、障害者の奥様をいつも車いすで介護されるとても素敵な方です。ご本人も高齢だし、日本では最後かと思っていましたが、まだ、これからも精力的に演奏してくれそうで安心しました。

ブロムシュテットさんは、80年代のドレスデンシュタツカペレ時代、90年代のサンフランシスコ響時代、2000年代のゲヴァントハウス時代と、ブルックナーの#4とそのほか何曲か聴いていますが、昨日の演奏のあとほど、満たされた表情の時はありませんでした。

ミリングさん、昨年春のブラームスの#1の時もご一緒にこられていましたが、ブロムシュテットさんの完璧を求める真摯な姿勢には、客演という限られた練習では、必要なのでしょう。確かに、音色そのものもヨーロッパ風の柔らかい素敵な音でした。

ブルックナーの時、珍しくバトンをもたれていたので驚きましたが、客演で、より正確にということのために敢えていつものスタイルをかえたのかもしれません。

ところで、友人に、学芸大のピアノ科の院をでたかたや、他の音大を卒業されていたり、現役のピアノ科の方が多いのですが、ピアノをされるかたで、ピアノコンチェルトを除いてオケの曲、特にブルックナーのシンフォニーなどの大曲に興味をお持ちというのは珍しいなと思いましたが、僕の友人たちの方が変っているのでしょうか(笑)。

ピアニストと言えば、家の近所に去年オープンしたばかりのとてもシックなイタリアンのリストランテがあって、入口のウェイティングバーにショパンの幻想曲集などの楽譜がおいてあり、地下のメインダイニングには古いプレイエルのピアノがおいてあって、不思議だなぁと思っていたら、ショパンコンクールで優勝なし(だったと思いますが)の三位に日本人で初めて入賞された横山幸雄さんがオーナーのリストランテでした。

夜遅くまでやっているので重宝して、よく行きますが、コンサートを終えた横山さんとよくバーでご一緒するはめになります。

ほとんどど素人の僕にも優しく受け答えしてくれるナイスガイです(ちょっと太りましたねー)。

友人のセミプロのピアニストといくと、お店の人にリクエストされて、プレイエルで何度か演奏させてもらいましたが、柔らかい中に煌く音色で素敵なピアノですね。

もう、ブランド名しか残っていないのが残念ですね。

一度、平松さんの演奏をお聴きしてみたいですね。

渋谷でよろしければ、プレイエル弾けますよ(笑)。
弾かせてもらえるのは本当です。


ユウさま
丁寧なコメントありがとうございます!
横山先生の演奏、久しぶりに昨日サントリーで聴いてきましたので、
記事にしてみようと思います^^
なんとレストランのオーナーでいらっしゃるんですか!
とっても興味があります!^^ 伺ってみたいです♪

おっしゃるように、ピアノ科の学生で交響曲だけの演奏会をたくさん聴きに行く人は割と少ないかもしれません。
私は自分がピアノコンチェルトを経験してからというもの、オケの響きや他の楽器の音色にとても興味があって、オケの曲をよく聴きます。
モーツァルトのピアノコンチェルトの前には、特にモーツァルトのオペラを見まくっていました(図書館で)。

あとやっぱりピアノは特殊な楽器でたっくさんの音を同時に出すときに、オーケストラみたいないろんな音が出せたらなとも思います。オケをたくさん聴いていると自分の中に音色の引き出しがたくさんできて、ピアノをひいていてもイメージが出てきやすい気がします。オケの音を要求される、伴奏科の人たちの音色もとても参考になります。

たくさんの先生が、ピアノに噛り付いてガシガシ練習するだけでなく、いろんな人生経験をしなさい、とおっしゃるのも、うまくなるためには引き出しをたくさん作りなさい、という意味かなぁと思っています。

ブロムシュテットさん、なんとマーラーとシューベルトも聴けることになりました!
今度はミリングさんでなく堀さんらしいので、そのあたりもまた楽しみです!


ユウ:

ゆうほさま

こちらこそ、長い駄文に、丁寧なお返事ありがとうございます。

横山先生の、リサイタルレビュー楽しみにしています。
お忙しいのでしょうけれど、色々な、音楽や、いろいろなことに興味をもっていらっしゃるし、ダイビング(海の中はきれいですね)もされるみたいで、これから、色々な可能性があって素敵ですね。

横山先生のお店、リストランテは、渋谷と恵比寿のちょうど中間あたりにあります。お友達と是非いらしてみてはいかがでしょう。
ランチコンサートや、ディナーコンサートもされています。
素敵なプレイエルの音色を楽しめますよ。

ブロムシュテットさんのザ・グレートはいかがでしたか、残念ながら、売り切れで聞き逃してしまいました。
こちらも、レビュー楽しみにしていますね。

これからも、ご活躍をお祈りしています。

ユウ

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2008年01月13日 00:32に投稿されたエントリーのページです。

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